ボルゾイ子犬販売
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ベルサリウスからもらった世界
今日久しぶりに、「ベルサリウス物語」を読み返してみました。読みながら泣いていました。

本当に素晴らしい子でした。この子が居て、今の私が存在するのです。

若しこの子がいなければ私はボルゾイをやっていなかったでしょうね。

嬉しい事も悲しい事も皆分け合いました。

日本に来て初めてのドッグショーがアジアインターの本部展でした。

当日のハンドラーがはっきりせずに挑んだ本部展。
アメリカのロン・バクストン氏が家に来て何日間かトレーニングするという予定が崩れ、前日(一日目)の本部展でマッチングしようと言う事になり、前日会場に連れて行ったのですが、がロン氏がバタバタとハンドリングが重なり大忙しでした。

とうとう、その日の最後まで会場に居ましたが、結局ロンバクストン氏はリーマスに触りもしなかったのです。
何のために会場に連れて行ったか意味が無いまま本部展二日目の翌日のブリード戦を向え・・・・

会場のパドックでロン氏に手渡しましたが、なんと!ベルサリウス(リーマス)はグルーミングもしないまま、リンクに立ったのです。

私の頭は本当に湯気がみえたでしょうね。かんかんに頭にきておりました・・・ロン氏に対しても!間を取り持ってくれた周りの人々に対しても、目がぎらぎらして怒っているのが自分でも分かりました。

そんな中でスタートしたBOB戦。
すべるようにリンクに登場した日本で始めて見せたリーマスの流れるような美しい歩様、
毅然としてリンクに立つリーマスを見た時私は雷に打たれたようなショックを感じました!
あぁ、この子は本物!この子は王様だ!と

その時の担当審査員は林歳夫先生でした。
ベスト オブ ブリード!!この時のこの響きの重々しさは矢張り、今も強く心に響きます。

そして、BOBを手中にしたリーマスを、そこで初めてロン氏があわててブラシを入れ、トリミングし始めたのです。

そして迎えたグループ戦。
ロン・バクストン氏の指先から伝わるリーディングにリーマスはいとも簡単に答えていきました!

周りからこぼれる【ああ、ボルゾイがいくな、】【ぼるぞいだね、これは!】【ボルゾイしかいないね】【ボルゾイ・・・】【ボルゾイだ!ボルゾイ!!】と言う声!!
私は髪の毛が総毛立つ思いで震える心を抑えるのが必死でした。

忘れもしないカナダケンネルクラブ会長の故エド・デクソン氏がリーマスを指差した時、感極まった私はその場で泣き崩れていました。

頭が後ろに切り引き裂かれるようなあの緊張感と、あの感動は……今も心が震えます。

BOBが!グループ1が!というより、あまりにも重なりすぎた色々なトラブルがあっての受賞が、どれほど嬉しかったか語るすべもありません。

そして、ハンドラーの佃さんに任せショーキャンペーンに望み埼玉連合展にて深川泉先生から頂いた最初のベストインショーを頂いた時!!

そしてチャンピオントーナメントに於いて、外人ジャッジでリザーブキングでしたが、そのパーティの会場で五十嵐先生が【うーん、今日はボルゾイがベストインショーだったな】と言う独り言のような言葉を聞いた時、私はこみあげる感動の涙を押させる事が出来ませんでした。

急に涙をぼろぼろ流し始めた私をみて周りの人はびっくりしたのですが、
嬉しかったのです!本当に嬉しかったです!

こうして、リーマスが私にドッグショーの醍醐味を教えてくれました。

燃える様な激しさを持ったリーマス!
絶え間ない時の流れにゆだねるように静かだったリーマス!
リーマスは私の原点です。

リーマスに巡り合い、リーマスの御かげで世界が変わったのです。
《出会い》は本当にダイヤモンドのようにきらきら光り輝くものになります。

あれからドッグショーで何回泣いたでしょう?
嬉しくて泣き、悔しくて泣き、優しさに泣き
そうして一歩、又一歩、踏み出してきたのです。

人の心の優しさに触れるのもドッグショーのひとつ・・・
人の心の醜さをしるのもドッグショーのひとつ・・・
知らないよりは色んな事を知った方がつよくなれます。!
折角もらった命ですもの。そんな強さももらいました。

そして、リーマスはキャスパーへバトンタッチしていきました。

リーマスに感謝をこめて・・・・・・・・・・・・。

近々にキャスパー伝説をご紹介して行こうと思います。
| ボルゾイの名犬たち | 12:29 | comments(2) |
コメント
★感動してしまいました。鳥肌が立ちました。胸が一杯になります。言葉がこれ以上出ません・・・。
| サフィンママ | 2007/01/30 8:09 PM |
ありがとう御座います。見てくださって。
今も時々思い出すベルサリウス、私の宝物。

サフィンがママの宝ものですね。
その存在が本当にありがたいですよね!

ベルサリウス物語に引き続き、キャスパー伝説とアップするところです。


| サフィンママへ〜大関京子 | 2007/01/31 11:23 AM |
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